中国北方に、ロシアと北朝鮮に接する標高2744mの大山脈がある。その神々しい頂を漢民族は「長白山」と呼び、朝鮮族は「白頭山」と言って崇めた。頂上には天池という湖があって、不思議なことに、地底深くの水が頂上めがけてコンコンと湧き上がり、そして溢れる。春になって結氷が緩むと、湧き水を集めて瀑布となって一挙に流れ下り麓を潤すが、その様を見た原住民は「天から流れくる河だ」と評して現地語で「ツンガリ」と呼んだ。渓流沿いにはヒグマや長白虎、アムールワニ、オオカミなど地域的に珍しい動物が生息し、超有名な高麗人参、不老草、北限霊芝、チャガなどの高級な漢方生薬が繁茂する。まさに別世界であるこの聖域を永久保存することを決めた中国政府は、軍隊を配備して厳重警備にあたり、大切に保護している。
満州平原(旧称)の東端にそびえ立つ大山脈。その主峰には、満々と水を貯める「天池」がある。不思議なのは、地下から大量の水が3000mも湧きあがってくること。周りに長白山より高い山はないので、地下水が上がっているのは間違いないが、不思議なのは、ここまで押し上げるパワーが何なのか分かっておらず、全くの神秘である。天池から溢れた水は、渓流となって麓を潤わせ最高品質の漢方薬や薬膳キノコを育むが、アムール川を経てオホーツク海に流れ込めば、世界随一という豊かな漁場を形成する。
現地人が呼ぶ「スンガリ」とは満洲語のスンガリウラを語源とするロシア語で、天界の河が流れ込む地を意味している。天河の水源は標高2744mの長白山頂上にある天池ですが、地底に流れる地下水がコンコンと湧き上がって、氷が融けると、スンガリ地域に聖なる水が滝となって流れ落ちスンガリを潤すのですが、この様を現地の人は天から流れくる河だと見たのでしょう。スンガリの渓流沿いには、超有名な高麗人参や不老草、チャガ(樺樹茸)や北限霊芝、有名な漢方薬なと不可思議なキノコや薬草で満ちています。
長白山は漢民族の間で「神々が宿る山」と奉られ、朝鮮民族にも「民族誕生の嶺」として深い信仰を集める。それは、頂上に湧き上がる地下水が一帯を潤し、希少な生物が育っていて様々な奇跡を起こしているからである。その一つが、超高級で超有名な高麗人参(中国通称)であり、もう一つが、北限に育つ霊芝である。この二つの希少種は元来、皇帝や高官への貢物であって、市場に出ることはなかった。このうちの霊芝、しかも鹿の角に似た鹿角霊芝という希少種をBGサイエンスの監修によって自然栽培し、収穫物秀品を輸入するという念には念を入れた逸品である。
世界屈指のパワースポットと呼ばれる長白山で「スンガリ」と呼ばれるのは、頂上の天池からアムール川の源流にあたる松花江に至るまでの渓流を指します。白樺が群生する自然林に、ごく稀に古木に付着した黒いこぶ状のものが見られますが、これがロシア語でチャガというキノコです。数十万本もある白樺を地面から見上げて目視可能なものを採取しますが、ごく稀に、20年物で35センチほどのチャガが採れることもあります。こうして採取されたチャガは、ほぼ全量がロシア科学アカデミーなどの医療機関に買い取られます。
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