NMNは遺伝子の健康に不可欠な栄養素
「若返りの特効薬」報道で一躍有名
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は微量ですが、あらゆる生物に存在する成分です。アミノ酸(トリプトファン)とナイアシンをベースに生体内で合成され、小腸に至るとNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という補酵素に変わります。
細胞が若返ることによって、慢性病の改善や加齢を阻止するという大切な役割を担っていますが、欠乏しないように食事に気を配っても、腸内細菌の劣化や腸の老化が原因となって吸収されず、次第に欠乏してゆくといわれています。食品では枝豆(大豆)やブロッコリーに多く含まれていますが、これらを食べながら補充することは非常に困難です。
1カプセル(200mg)分で、およそ80kg(4000個)ものブロッコリーを食べなければならないほど非常に微量な成分だから、日本人に限らず世界中の10人中10人が、欠乏しているといっても過言ではありません。