肝臓と活性酸素の関係
お酒の中には酸化防止剤を含み、グルメって美味
しそうに見えるけど、食塩も砂糖も化学成分。
今や、摂取する有害物質の殆どが化学成分です。
加工食品に含まれる酸化防止剤や香料・色素そし
て様々な薬剤も化学成分です。最近では健康食品
の多くも、酸化還元という技術で栄養分を単離し
て化学性分化しています。
肝臓はこうした化学成分を分解して人体に無害な
ものに変える働きをしていますが、これに必要な
のが肝臓で生成される活性酸素の活躍です。活性
酸素が有害物質を照射して破壊しますが、周辺の
肝細胞も傷つけてしまいます。この際、肝細胞は
ALTという酵素を放出して壊れてゆくのですが
活性酸素が増えれば増えるほど、肝臓は悪化して
ALTも増加します。
だから、お酒を呑む席には二日酔いの予防を兼ね
て肝歓(Kankan)を準備しましょう。