A製薬会社研究室が行ったBG冬虫夏草の投与による、がん細胞増殖抑制試験の顕微鏡写真データを公開します。データによると、BG冬虫夏草0.01%水溶液をがん細胞に投与して48時間後には、肝がん細胞のほぼ85%が消滅するという衝撃の結果が出ています。しかしながらBG冬虫夏草は食品であり、顕微鏡写真はその食品の科学的な試験結果を公開したものであって、がんの治療効果を立証したり保証するものではありません。
BG冬虫夏草の癌細胞阻害データ(赤線)と他社のデータ(黒線)を、がん細胞活性阻害試験で比較。使用細胞は人間の肺腺がん細胞で、比較した試験時間は72時間である。
試験比較で、BG冬虫夏草(赤線)は95%以上が消滅し他社(黒線)は「添加しても大差なし」という結果である。他社の結果は、がん細胞が増殖しなかったということなので決して悪いものではないが、これに比べ、大部分のがん細胞が消滅したBG冬虫夏草の結果には、大きな期待を抱くことができた。
試験結果から考察すると
顕微鏡写真を見てみると、がん細胞の85%が消えた理由について疑問が湧いてきます。細胞が破砕されている場合、細胞膜の断片が周囲に見られたり、細胞内成分が広がっているはずです。しかし写真を見る限り、がん細胞の背景に異物や混濁の痕跡は見当たりません。したがって、がん細胞がアポトーシスしている可能性があります。アポトーシスとは、正常な細胞が細胞分裂し、古い細胞が消滅する状態を指します。一方、がん細胞はアポトーシスの遺伝子が異常をきたしており、消滅せずに残る状態を指します。BG冬虫夏草の僅かな投与で、異常細胞がアポトーシスするのであれば、これは人類にとって願ってもない大発見になるでしょう。この結果に期待を込めて、今後の研究に役立てていただきたい。
次は、進化をつづける冬虫夏草
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